COMMENT
(順不同・敬称略)
極めて寓話的に芸術的に映画的に、まごうかたなきゲイムービーでありながら優れてBL的でもある本作をものにした横山翔一はやはりただものではなく、その特性から長いあいだ閉鎖的だった薔薇族映画の狭い菊門を大きく拡張させた作品として歴史に残る一本だ。
極めて寓話的に芸術的に映画的に、まごうかたなきゲイムービーでありながら優れてBL的でもある本作をものにした横山翔一はやはりただものではなく、その特性から長いあいだ閉鎖的だった薔薇族映画の狭い菊門を大きく拡張させた作品として歴史に残る一本だ。